時代を付けるために、加工の試み

多くの場合、新しく印刷された印金は光沢が強いために、場合によっては、金箔の光沢を沈ませたり、古裂に見せたりしたいことがある。

この項目で、古典柄を模倣して製作した作品に、古びた外観を与えるために行った試みを紹介する。工程は次の通りである。生地をもんだり、叩いたりすることによって接着剤にひび割れを作る。金箔の表面を紙テープやブラシで擦る。最後に、全体にセピア色と黒いアクリルインクを塗る。

白茶紗地、和久田紋、22カラット金箔。加工前、加工後。
部分写真。
部分写真。
萌葱平織絹地、牡丹唐草紋(レーザーカット型紙、フランソア・デゥボアセ)、24カラット金箔。加工前、加工後。
部分写真。

コメントを残す